京都の祇園祭

2009年07月25日

京都の祇園祭は疫病退散のためのお祭りだと聞いたことがあります。

疫病除けのお祭りは全国各地に見られますね。

山鉾巡幸 京都の祇園祭山鉾巡幸に向けて組み立て作業が進みます。

以前に四条通りを歩いていて、ビルの谷間に鉾の保存会があるのは知っていました。

鉾保存会のビル2階部分から、背の高い鉾に向けて渡り廊下が通されます。保存会の方々でしょうか・・・忙しそうに廊下の上を行き交い、作業がスムーズに運びます。

祇園祭では、疫病災難除けのチマキが有名ですよね。

そういえば、大神神社の摂社である狭井神社の鎮花祭も疫病退散のお祭りとして知られます。

新型インフルエンザの流行が話題になる昨今ですが、疫病退散は昔から大きな課題になっていたようです。

八坂神社境内の提灯 祇園祭八坂神社の境内~一流料亭吉兆の提灯が見えます。

京都じゅうが盛り上がる一大イベントですね。

国内旅行の観光スポットとしても人気のある京都ですから、祇園祭目当てに旅行プランを立てて京都入りする人も多いでしょうね。

外国人観光客の姿もあちこちに見られます。

7月の京都は祇園祭一色ですね。

神輿 祇園祭八坂神社舞殿でスタンバイする神輿。

お神輿は何と言っても祭りの主役です。

奈良県出身の考古学者である樋口清之先生がおっしゃっていたことを思い出します。

お神輿をワッショイワッショイと揺すりながら進んで行く・・・あれは一種の魂振り(たまふり)である、と。

もっと進んで解釈するなら、男女の交わりの疑似行為ではないか・・・そんなふうにもおっしゃっています。

奈良の飛鳥坐神社のおんだ祭りは五穀豊穣、子孫繁栄を祈願する奇祭として知られますが、長い歴史の中で連綿と受け継がれるお祭りには、昔も今も変わらない人々の願いが見え隠れます。  
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大阪へ移動

2009年07月21日

奈良から大阪は近い。

よく言われることですよね。難波、道頓堀、心斎橋に代表される大阪ミナミへのアクセスは特に便利ではないでしょうか。

串カツだるま 道頓堀道頓堀の串カツだるま。

食い道楽の大阪を象徴する道頓堀エリアには、面白い巨大看板があちこちに見られます。

かに道楽、グリコのネオン、づぼらや等々・・・

串カツは通天閣のある新世界界隈が有名ですが、ここ道頓堀にもありました。

奈良の街並みには似合いませんが、場所が大阪となると途端に輝きを放ち始めます。

二度漬けがご法度の串カツ、関西旅行には欠かせない味ですよね(笑)

興福寺南円堂奈良の興福寺南円堂。

近鉄奈良駅から徒歩5分ほどで興福寺に到着します。

南円堂は重要文化財に指定されています。南円堂の中には、国宝の不空羂索観音坐像が安置されています。

藤原氏の氏寺として知られる興福寺ですが、宝物収蔵庫である国宝館には、一世を風靡した阿修羅像が安置されています。

東京には阿修羅像のファンを自称するアシュラーが数多くいらっしゃるようですが、ここ興福寺は阿修羅様の故郷でもあります。

金龍ラーメン道頓堀の金龍ラーメン。

近鉄奈良駅から難波駅までの所要時間は40分ほどでしょうか。

難波と書いてナンバと読みますが、ナニワという読み方もありますよね。

ナニワ・・・そもそもナニワとは、魚(な)の庭(にわ)を意味するのだそうです。

難波界隈には魚がたくさん棲息していたことが推測されます。

大阪キタの梅田の地名由来をご存知でしょうか?

”埋田”(田を埋める)・・・に端を発します。

水の都大阪とはよく言いますが、歴史的観点からも納得のいくお話ですよね。

大阪への移動に恵まれた奈良県民。

奈良県の学園前や生駒には”奈良府民”がたくさん暮らしておられます。

仕事は大阪、寝床は奈良ってことを意味する造語ですが、昼と夜で人口の増減が著しい奈良県北西部を分かりやすく説明しています。

奈良旅行の際に大阪へ足を伸ばされる方も多いでしょうね。  

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